Phoenix Forumは異文化間のトピックについて誰もが気兼ねなく自由に話せる場を提供するものですが
こちらは英語・語学が上手くなる方法をマニアックに追求する実験場です。
私が今まで培ってきた方法にさらに試行錯誤を加えた方法を有志とともに実験・実践する場です。
たとえば音読・シャドーイングが良いとは誰もがいうわけですが
ストップウォッチで読む速さ・さらには暗誦する速さを計測し極限まで速さを追求する。
それによって考えなくても言葉が出てくるようになる。
これは英語その他の言語を問わず有効であるということが私個人の経験則からは言えますが
その汎用性(私以外の誰がやっても効果がある)を実現するにはある程度少人数で指導することが有効であるということが今までの試行錯誤で分かってきました。
それは必ずしも楽しいだけの作業ではなく、運動部系の根気や反復練習が要求されます。
レベルは問いませんが英語その他の語学が上手くなりたいという気持ちを強くもっていて、且つ私の実験台になってもよいという方がおられたらどうぞDragon's Denに参入してきてください。
2011年6月8日
EnglishExpress2011年6月号トラック83を使ってのシャドーイング
(シャドーイングに限らず)管理人の語学習得法の考え方
1.英文(文意、文法、語彙、構文、背景知識)を理解するのは最重要で前提であるが、
それには時間・労力をかけない。(労力をかけて勉強した気にならない)
日本語訳、注釈をみてちゃっちゃと理解する。
理解した後の反復練習に膨大な労力と時間をかける(テニスや野球の素振りと同じ)
シャドーイングはそうやって理解しているものを行う(通常は分からない初めて聴くものをいきなりシャドーイングすることが多い)
2.全体→部分→小部分→さらに小さな部分→全体→部分→・・・
を繰り返す。全体をする意義はできない部分を認識し問題意識を高めること。
小部分は10回、20回・・・と繰り返す。或いはストップウォッチで小部分×3のタイムを計測し記録。その反復でこの【小部分×3】のタイムが短縮されることで進歩の度合いを視覚化する。
Divide and Conquer どんなに難度の高そうな題材でも細部分に分ける、ICレコーダー等でスロー再生する等の処理で
上級者でなくても処理することができる。
ネイティブ級のレベルは落とさない。しかし無理はしない。
3.完璧主義は捨てる。3、4割できればよい。今まで言えなかった・知らなかった語彙やフレーズが身についたら「ラッキー!」とプラスに考えて次に進む。 完璧主義に陥ると1トラックを完成するのに1年かけても足りない。
4.初心者からネイティブレベル(EnglishExpressのCNNの英語がそれ)
「(初級・中級)英語学習者用教材から初めて徐々にレベルを上げていく」では100年経ってもCNNの英語には対処できない。
CNN等ネイティブレベルを照準におくと、(たとえCNNレベルにはなかなか到達しなくても)中級教材レベルはその過程でらくらく突破
5.まずは質より量